本日の5,6時限目は、愛媛大学 深堀秀史先生から、1年生に対して
「紙製品と機能の拡がり」をテーマに講義をしていただきました。
「紙とは何か?」「紙の機能を考える」などのテーマで、感圧紙やノンカーボン紙の機能について
学習しました。
様々な実験を通して、新たな疑問を抱いたり、新たな発見に気付いたりすることができました。
将来、地元産業を支える人材になるために、今回学んだことを生かしていきましょう。
今年度最初の人権・同和教育ホームルーム活動が行われました。
1年生にとっては、高校生になって初めての人権・同和教育のホームルーム活動でした。小・中学校での学びを振り返りながら、「よりよい人間関係をつくろう」という主題のもと、自分や周囲の友人の良さに気付き、豊かな生き方をするには何が大切かということを考えました。A組からは、「自分が放った言葉や態度はいつか自分に返ってくるから、普段から『ありがとう』や『ごめんなさい』の言葉を大切にしたい。」という意見が出ました。B組では、ものの見方についてクラス全体で考え、「考えや意見が違うのは当たり前なので、いろいろな視点でものごとを考えるようにしたい。」など、積極的な意見が出ていました。
2年生は、昨年度までの学びをもとに、「人権を獲得してきたあゆみに学ぼう」という主題のもと、部落差別の起こりを学び、偏見や差別が不合理なものであることを理解しました。人権委員からは、「過去にあった差別を二度と繰り返さないように、正しい知識を身に付けて差別を許さないという気持ちを持って生きていきたい。」という力強い言葉を聞くことができました。また「差別がどれだけ恐ろしいものかということをクラス全体で真剣に考えることができてとても良い授業になった。」という意見もあり、仲間と共に真剣に考えることができていました。
3年生では、「進路保障の取組と私たちの人権」という主題のもと、「全国高等学校統一用紙」の制定の趣旨を学び、就職面接の場で不適切な質問に答えないことが、自分の人権だけでなくすべての人の人権を守ることにつながることを理解しました。実際に模擬面接をし、自分の問題として捉え、「差別につながる14項目」に該当する質問かどうか熱心に考える姿が見られました。生徒の感想の中には、「今日学んだことを、まだ知らない人に伝えていきたい。」という意見があり、差別を無くしていくために自分ができる行動について具体的に考えていました。
人権・同和教育ホームルーム活動を通して、一人一人の心に「人権を大切にしたい」という想いが高まった時間になりました。この学びを、ぜひ、家庭に、地域に伝えていってほしいと思います。そして、日々の生活の中で、差別を許さない行動、人権を守る行動に移していきましょう。
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、フランスのパリに本部を置く国際連合の専門機関で、1945年に設立されました。教育や科学、文化を通じて諸国民の連帯を促進し、人種や性、言語、宗教の差別なく正義や人権、基本的自由が尊重される世界の平和と福祉に貢献することを目的としています。
ユネスコ憲章の前文には、「相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通して世界中の人々の間に疑惑と不信を引き起こした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、世界中の人々の差異があまりにも多くの戦争を引き起こした」と書かれています。これは、「諸国間、諸民族間の交流を進め、文化の多様性を理解・尊重しあうことが世界の平和につながる」につながります。四国中央ユネスコ協会は、このユネスコの理念にのっとり、2007年2月に設立。同年3月、日本ユネスコ協会連盟(1948年設立)に加盟しました。
そして、今年は、1972年の第17回ユネスコ総会にて世界遺産条約が採択されてから50年、日本が世界遺産条約を批准してからは30年という節目の年となります。
このたび、6月18日(土)、ホテル グランフォーレ(四国中央市)において、令和4年度の四国中央ユネスコ協会総会が行われます。そのなかで、本校情報科学部顧問の徳永俊一教諭が、一昨年、首相官邸で開催された内閣官房と農林水産省の有識者懇談会より『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』(第7回選定)に授与されたプランを基に、高校生と教師らが核となった学校教育と地域社会を融合した地域システムを構築し、四国初の「盆栽文化と盆栽景観の関連遺産」のユネスコ世界遺産登録を目指すという構想について講演いたします。この構想は、中小企業庁「ジャパン チャレンジ ゲート2022」ファイナリスト(全国トップ8)に選出され、このぼど『令和4年度経済産業省起業家教育プロジェクト』(ロゴマーク:ファーストペンギン)の認定を受けました。
本日の全校朝礼は、表彰伝達後に、農業課長講話が行われました。
表彰伝達(陸上部)
講話では、担当の先生から、「他人から信頼されるような人物に成長するために必要なもの」について、野菜を育てることと関連付けた興味深いお話をお聞きしました。
農業課長講話
【内容】
・トマトは、肥料や水分を抑えた条件で育てられたものが、色つやや味がよくなる。
・白菜は、凍らないように内部に糖分をため込み、冬の寒さに耐えたものがおいしくなる。
・「厳しい条件の中で鍛えられること」が様々なものの成長や向上を促す。
そのためには、厳しさを「辛抱すること」が重要になってくる。
・「辛抱」には、「我慢する」だけでなく「環境の苦しさに耐え抜いて、向上心を持ち続ける」という意味がある。
辛抱し、何かをやり遂げた達成感で人は成長する。
・しんどいことがあっても、逃げずに、自分を鍛えようとする姿勢を持ち続けてほしい。
普段から「自分を鍛える」意識を持って、今後も着実な取り組みを続けていきましょう。
令和4年度 全国高等学校総合体育大会2022のカウントダウンリレーを実施しました。
今回は、躍動の青い力四国総体2022のシンボルマークを自分たちで作りました。4人で協力して、シンボルマーク本来の意味である「4県の協力」を表現してみました。また、「70」の文字は、本校のアグリカルチャーコースの生徒たちが育てて収穫した玉ねぎです。とてもおいしいです。
今後も、土居高校推進委員会では、全国高等学校総合体育大会に出場する選手たちがベストを尽くせるように、積極的にPRを行っていきたいと思います。
四国中央・新居浜・西条地区。次は6月5日(木)新居浜東高校です。
本日、3年生の田植実習は、乗用田植機の操作を含んだ内容で実施されました。
この乗用田植機は、先日、大洲農業高校の御厚意により、本校に譲っていただいたものです。
先生からの説明を聞いて作業内容を確認した後、生徒は交代しながら田植機を操作し、丁寧に作業を行っていました。
田植機の作動はとてもスムーズで、快適に実習を行うことができました。
いただいた田植機を大切にしながら、今後も充実した実習を続けていきたいと思います。
ありがとうございました。
このたび、土居高校情報科学部は、令和4年度「経済産業省起業家教育プロジェクト」のロゴマークを使用できる高等学校等に、愛媛県内で唯一選定されました。(経済産業省 中小企業庁公式サイト 令和4年5月9日 より)
この選定は、経済産業省中小企業庁において、起業家教育に積極的に取り組んでいる高等学校等を「見える化」し、学校間の情報共有・連携の促進や起業家教育事業の情報発信等を図ることを目的として行われているものです。
ロゴマークは、先導してリーダーシップを発揮する行動力を表す「旗」、前人未到でリスクがある新分野にチャレンジする人を意味する「ファーストペンギン」、どんどん成長し、レベルアップしていく様子を表す「右上がり三角」の3つの様子をベースに構成されています。
情報科学部は、一昨年、総理大臣官邸で開催された内閣官房と農林水産省の有識者懇談会より「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回選定)を授与されたプランを基に、高校生と教師らが核となった『地域創生商社』を設立し、四国初の「盆栽文化と盆栽景観の関連遺産」のユネスコ世界遺産登録を目指すという構想を提案。このほど、経済産業省中小企業庁「JAPAN Challenge Gate 2022」ファイナリスト(全国トップ8)に選出していただきました。
本日の放課後、各委員の皆様にお集まりいただき、第1回土居高まちおこし委員会が開催されました。
最初に、本校における紙のまち魅力化プロジェクト推進の取り組みについて、
① 愛媛大学との高大連携 ②地域における体験学習等 ③森林での体験学習 ④ 地元企業と連携した情報発信等
に関するそれぞれの説明が行われました。
説明後、参加している生徒の皆さんからそれぞれの活動に対する意見や感想が発表されました。
【内容】
・地域の皆さんのご協力のおかげですばらしい活動ができることを感謝しながら、一つ一つの活動に取り組みたい。
・地域の中で様々なことを経験した上で、自分が地域のために何をすべきなのかを真剣に考えていきたい。
最後に、まちおこし委員会の委員の皆様からご指導・ご助言をいただきました。
【内容】
・体験活動を通して、紙産業に加えて林業等についても明るく具体的なイメージを持ってほしい。
・市内外への魅力発信についても、更に研究を進めてほしい。
・高校生の皆さんは何でも吸収できる感性を持っている。様々な活動を通して、自分が好きなものを見つけよう。
・土居地域は、地域に引き継がれてきたものを通して学ぶことができる恵まれた地域。紙に携わる幸せを実感してほしい。
・出張講義等を通して最新の知識などを身に付けながら、よりよい地域づくりに貢献できる行動力を養ってほしい。
今回の協議等を通して考えたことを生かしながら、学校全体で今後の活動を充実させていきましょう。
本日は、中間考査最終日でした。
皆さん、最後まで集中して取り組んだことと思います。
各考査を、自分の学ぶ姿勢や学習方法等を見つめ直すきっかけにしてください。
来週からも着実な取り組みを続けていきましょう。
愛媛調理製菓専門学校の先生に来ていただき、エコクッキング講習会を行いました。
まず最初に、食品やエネルギーを無駄にしない方法やSDGsの17の目標について学習しました。
その後、班に分かれてエコクッキングに挑戦しました。
野菜の切り方を実際に教えていただいて、
今まで食べられるところを捨ててしまって
いたことに気付きました。 盛りつけの仕方も教えていただきました。
「ガーリックチキンソテー・ 片付けるときは、
夏野菜たっぷりのラタトゥイユ・ 「まず汚れをふき取って、できるだけ汚れの少ないものから洗う」
エコピラフ・ペンネのサラダ」 と、洗剤や水の使用を少なくでき、環境にも優しくなります。
が完成しました。 今回学んだことを実践し、伝えていきたいと思います。