(以下、陸上競技部からの報告です)
6月19日(日)、徳島県で四国高校総体陸上競技が行われ、男子砲丸投に出場しました。この種目は、予選で3回投げ、8位以内が決勝に進出します。
試合では2投目が終わった時点で13m16、8位で決勝進出できるか微妙なラインでした。何としてもインターハイにいきたいという気持ちを込めた3投目は、何と13m77。自己ベストを1m以上更新するビッグスローが出ました。その結果、男子砲丸投で4位に入賞し、8月に徳島県で行われる全国総体(インターハイ)出場権を獲得することができました。
この記録は、本人が毎日こつこつ練習を積み重ね、一つ一つのメニューに目的意識を持って取り組んできた成果です。また、このように練習に専念できたのも、陸上競技部の仲間、顧問の先生方、練習場所を整備してくださった業務員の皆様などいろいろな方々が協力してくださったおかげだと感謝しております。インターハイまでまだ1か月ほどあります。更なる高みを目指して、練習に励んでいきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。
本日、総合的な探究の時間において、卒業生によるキャリアガイダンスが実施されました。
前半を就職の部、後半を進学の部として、自分の進路を決定するために、高校生のうちに身に付けておくべきことなどについて、6人の先輩方から具体的にお話しいただくとともに、5人の先輩方からのメッセージが全校生徒に伝えられました。
【概要】
・社会人の仕事の責任は重い。メモをとり、確認しながら仕事を進められるようにしよう。
・幅広い年代の方々に話を聞いたり相談したりできるコミュニケーション能力が必要。
・就職、進学後も勉強は続く。普段から継続的に学習する習慣を身に付けておこう。
・周りからの助言を素直に聞きながら、学び続ける姿勢を持とう。
・高校での学習や部活動に全力で打ち込み、体力、集中力、協調性等を養っておこう。
・面接は緊張する。自分の考えをまとめて、相手に分かるように伝える練習を重ねよう。
・早い時期から情報を集めて、自分の就職や進学に対する明確なイメージを持っておこう。
また、校長先生からは、「卒業生の皆さんが社会人として、また学生として充実した日々を送られていることから、土居高校での生活や学びが卒業後も皆さんの役に立っていることを実感し、大変うれしく思います。在校生が、高校生活を送る際に何が大事で、今後どうすればよいかを具体的に考えるきっかけを与えてくれたことに感謝します。」との講評をいただきました。
今後の学校生活がより充実したものになるように、先輩からのメッセージを通して気付かされたり、考えさせられたりしたことを意識して取り組んでいきましょう。
本日の6限は、表彰伝達の後、グループ結団式が行われました。
表彰伝達(陸上部)
各団に団旗が手渡され、校長先生からは、「お互いを大切にする気持ちを持って関わり合いながら、団としてのつながりを強めていってください。そのことを意識して取り組むことが、皆さんの大きな成長につながります。」との励ましの言葉をいただきました。
生徒代表から、「コロナ禍の中で安全に、そして最高の運動会を行うために、各団が心を一つにして頑張っていきましょう」と全体に呼び掛けがあった後、各団ごとに役員の自己紹介や、拍手等の練習が行われました。
9月7日(水)に実施される運動会が皆さんの思い出に残るものになるように、各団とも、お互いを思いやり、協力し合う姿勢を大切にしながら準備を進めていきましょう。
朱雀(赤)
青龍(青)
金剛(黄)
6月15日(水)の学校設定科目「紙のまち探究」の時間において、紙のまちづくりコース3年生は、市内の工業用水施設を見学しました。
最初に訪問した新宮配水管理事務所では、市水道局の職員の方から四国中央市の工業用水道事業の概要について分かりやすく説明していただきました。
その後、調整池や水圧鉄管路など、市内各所の用水施設を見学しました。生徒たちは、紙の製造に欠かせない水が、安定して供給されている現場を目の当たりにすることができました。
四国中央市水道局工水管理課の職員の皆さま、大変お世話になりました。
本日、第1回学校評議員会並びに第1回学校関係者評価委員会を実施しました。
各委員の方々には、タブレット端末を用いて各自の意見を共有したり、英語で自分の考えを伝え合ったりする授業、実験を取り入れた授業などを参観していただきました。
委員の方からは、「落ち着いた態度で授業を受けている」「タブレット端末の利活用が進んでいて、授業に溶け込んでいる」「実験や体験を通して深く考え、知識を身に付ける授業だった」「グループワークが楽しく、活発に行われていた」などの評価をしていただきました。
気象庁は13日、四国地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
梅雨入りが最も早かった昨年よりも32日遅かったそうです。
急に気温が下がり、肌寒く感じた人もいるのではないでしょうか。
赤星山も、今日は雨雲に覆われて全く見えませんでした。
6月も後半に入ります。
体調に気を付けながら、期末試験を見据えて取り組んでいきましょう。
今年2月、土居高校情報科学部は、経済産業省 中小企業庁『ジャパン チャレンジ ゲート 2022』にて、「高校生地域商社」を設立し、四国初の「盆栽文化と盆栽景観の関連遺産」のユネスコ世界遺産への登録を目指すという構想を提案、ファイナリスト(全国トップ8)に選出されました。そして、このほど県内高校で唯一『令和4年度経済産業省起業家プロジェクト』に選定されました。
これを記念したロビー展が、6月6日から東予信用金庫 寒川支店(四国中央市)において開催されています。地元の特産・赤石五葉松と盆栽文化を世界に発信している情報科学部の取り組みを紹介しています。また、情報科学部(ビジネスコース)が「ユネスコ世界遺産登録」を目指すことになった経緯についてまとめたものを掲示しています。他にも、地域や卒業生の方々から連携協力を受けた活動の様子が、写真パネルとして展示されています。特に、県内高校初となる観光甲子園グランプリ「観光庁長官賞」受賞記念のプレート(センダンの木)と総理大臣官邸に展示する予定だった盆栽帽子(部員と顧問らが手作りした)は、ぜひ、見ていただきたいと思います。
なお、このプロジェクトは、一昨年、地域活性化の模範事例として、首相官邸で開催された内閣官房と農林水産省の有識者懇談会より『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』(第7回選定)授与を受けたプランが基になっています。
このロビー展は、来月の7月8日まで開催しています。よろしかったら、ぜひお越しください。
■テーマ 「生徒と教師らが核となった『盆栽文化と盆栽景観等』のユネスコ世界遺産登録への挑戦」
本日の1~3限は、全学年で実力診断テストが行われました。
また、7限は、アンケート形式による学習・進路チェックを実施しました。
どのホームルームも、集中して取り組めていました。
今回の取組を通じて気づいたことや分かったことを生かして、今後の自分の学習をよりよいものにしていきましょう。
本日の全校朝礼では、四国総体壮行会が行われました。
先日開催された県総体において、本校陸上競技部 熊野選手は、男子砲丸投げで第2位の
成績を収め、見事に四国総体出場を果たしました。
壮行会の冒頭で、熊野選手は「全国大会出場を目指します」と、四国大会の更に先を見据えた決意を、全校生徒の前で力強く述べました。
校長先生からは、「県総体では、豪雨の中で自己ベストタイ記録を出した熊野選手を誇りに思います。熊野選手の活躍が土居高校の、そして地域の励みになっています。可能性は無限大です。全国大会出場の夢を叶えてください」と心強い激励の言葉をいただきました。
生徒代表からは、「愛媛県の代表として自信を持って四国大会に出場してください。全校で応援しています」と応援の言葉が伝えられました。
四国大会では、レベルの高い他県の選手と競い合うことになります。
厳しい条件の中で県総体を勝ち抜いた自信を持って、堂々と競技に臨んでください。
夢を叶える大会になるよう、全校で応援しています。