土居高校情報科学部 東予信用金庫寒川支店ロビー展 経済産業省プロジェクト
2022年6月11日 13時45分今年2月、土居高校情報科学部は、経済産業省 中小企業庁『ジャパン チャレンジ ゲート 2022』にて、「高校生地域商社」を設立し、四国初の「盆栽文化と盆栽景観の関連遺産」のユネスコ世界遺産への登録を目指すという構想を提案、ファイナリスト(全国トップ8)に選出されました。そして、このほど県内高校で唯一『令和4年度経済産業省起業家プロジェクト』に選定されました。
これを記念したロビー展が、6月6日から東予信用金庫 寒川支店(四国中央市)において開催されています。地元の特産・赤石五葉松と盆栽文化を世界に発信している情報科学部の取り組みを紹介しています。また、情報科学部(ビジネスコース)が「ユネスコ世界遺産登録」を目指すことになった経緯についてまとめたものを掲示しています。他にも、地域や卒業生の方々から連携協力を受けた活動の様子が、写真パネルとして展示されています。特に、県内高校初となる観光甲子園グランプリ「観光庁長官賞」受賞記念のプレート(センダンの木)と総理大臣官邸に展示する予定だった盆栽帽子(部員と顧問らが手作りした)は、ぜひ、見ていただきたいと思います。
なお、このプロジェクトは、一昨年、地域活性化の模範事例として、首相官邸で開催された内閣官房と農林水産省の有識者懇談会より『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』(第7回選定)授与を受けたプランが基になっています。
このロビー展は、来月の7月8日まで開催しています。よろしかったら、ぜひお越しください。
■テーマ 「生徒と教師らが核となった『盆栽文化と盆栽景観等』のユネスコ世界遺産登録への挑戦」