紙のまちづくりコース(2年生)の生徒は、今月2回工場見学を行いました。工場見学の様子をお伝えします。
①丸住製紙株式会社(5月10日)
まず本社の方で会社・事業概要についての説明が行われました。
次に大江工場にバスで移動し、チップヤードを見学しました。生徒はとても嬉しそうに木材チップを実際に触り、中には記念に持って帰った生徒も居りました!
その後、蒸解窯をバスで見て回ったのちに、衛生用紙の抄紙機を見学しました。大きな機械の音に少し驚いている生徒も居りました。
②大王製紙株式会社(5月24日)
川之江工場にて会社・事業概要の説明を受けたのち、紙パルプからトイレットペーパー・ティッシュペーパーなどの紙製品へ製造される過程を見学しました。
次に三島工場へ移動し、古紙から紙パルプへ製造される過程を見学しました。とても大きな機械に圧倒され、最新の機械を見れる貴重な機会でした。
この2回の工場見学を通して、生徒は『講義では想像しにくかったところが、実際に目や耳で体験することで凄く実感が湧いた』と感じ、深く学ぶことにつながりました。2学期にも工場見学は予定されていますので、またお楽しみに!
3年生は、卒業アルバムの撮影に向けて、グループごとのスナップ写真を撮影する場所を話し合いました。今日は笑顔の練習、ということで、カメラを向けるとみなさんポーズを決めてくれました。
スポーツⅤ選択生は、野外活動実習の中で、自分たちで畑を作り夏野菜を育てています。
収穫後はバーベキューを実施し、おいしくいただく予定です。
たくさん収穫しておなかいっぱい食べたいですね。その日のためにもしっかり手入れをしましょう。
3年生の選択授業、フードデザインでは、調理実習が行われました。
今日のメニューは、飯・豚肉のしょうが焼き・付け合わせ・はんぺんのすまし汁 です。
彩りも栄養バランスも、生徒のみなさんの笑顔もばっちりでした。
5月23日(木)、令和6年度最初のホームルーム活動が行われました。
1年生にとっては高校生になって初めての人権・同和教育のホームルール活動でした。「よりよい人間関係をつくろう」という主題で活動を行いました。「人として生きる中で捨ててよい権利は一つもない」「自分の権利も他の人の権利も大切だということを改めて感じた」など、落ち着いた雰囲気の中でしっかりと考えを深めることができていました。
2年生では、「人権の歴史ー部落差別の起こりに学ぶー」という主題で活動を行いました。部落差別の起こりを学び、偏見や差別が不合理なものであることを理解しました。正しい知識を学び、不合理なことに対して自らが行動できるようになることの大切さについて、一人一人がしっかりと考えることができました。
3年生では、「確かな進路保障のために」という主題で活動を行い、就職面接の場で不適切な質問に答えないことが、自分の人権だけでなくすべての人の人権を守ることにつながることを学びました。模擬面接では、質問カードの内容についてグループで積極的に意見を出し合う姿が見られました。また、ハローワークに研修に行かれたみなさんより、研修報告がありました。
本日の全校朝礼は、表彰伝達・農場長の講話です。
陸上競技部のみなさん、おめでとうございます。
県総体まで残すところあと一週間となりました。 ベストなコンディションで大会に臨めますように。
全校で応援しています!
農場長からは、「失敗」を経験することで、人として成長することの大切さについてお話がありました。
土居高校でのたくさんの経験を通して成長し、素敵な社会人となって巣立っていってほしいと思います。
5月20日(月)の放課後に第1回土居高まちおこし委員会を開催しました。
最初に本校における紙のまち魅力化プロジェクトの取り組みについての説明を行った。
①愛媛大学との高大連携・地域における体験学習等について
②森林での体験学習について
③地元企業と連携した情報発信等の実施について
説明後、参加している生徒から活動に意見や感想を発表してもらった。
【内容】 ・活動を通して、紙産業や地元の魅力について学ぶことができた。地元の課題に対して、自分
たちは何ができるかを考えていきたい。
最後に、委員の皆様からご指導・ご助言をいただきました。
【内容】 ・生徒の皆さんはとても意欲的に活動に取り組んでいただいており、とても素晴らしい。
・活動をする際は、必ず担当の方に質問できるようにしましょう。そうすることで、お互い学
びを深め合うことができます。
今回の協議で出てきた意見を生かして、紙のまち魅力化プロジェクトをより充実した活動にしていきたいと思います。今年度もまたよろしくお願いいたします。
みなさんこんにちは、アグリコース農場長のKです(^_^)v
本日快晴で実習日和!ということで、本日は2本立て★南農場での実習です!
① 乗用田植え機による田植え実習
本日の担当は3年生。昨年初めて乗用田植え機を体験しましたが、1年ぶりということで、学習プリントを見ながらまずは復習です。
早速実習開始!思い出しながらの実習でしたが、だんだんと慣れてきて、まっすぐ植えることができるようになってきました、上手です!
本年度の栽培品種はヒノヒカリ。「コシヒカリ」×「黄金晴」を親にもち、
粘り気や香りのバランスが良く、さらに弾力もあるため、
あっさりしているのに食べごたえがあります。
1990年くらいから西日本で栽培開始、30年以上の歴史ある本品種は、地元土居町でも長く愛され栽培されています。
非農家の生徒がほとんどですから、乗用田植え機での田植えはとても貴重な経験になったことでしょう。
ここが終わると次は土居農場の田植えが待っています。今年もおいしいお米を皆さんにご提供できるよう、生徒と一丸となってお世話していきます!
② キウィフルーツの人工授粉実習
本校には、農業関係高校の中でも最大の栽培面積を誇るキウィフルーツ圃場が南農場にあります。
今の季節はキウイの開花真っ盛り!確実に結実させるために人工授粉をします。
これが人工授粉機です。花粉に色子を混ぜてストロー先から花に向けて花粉を噴射、色がついたらその花は処理完了となります。
たくさんのミツバチが蜜集めに当農園に飛んで来て、私たちの受粉のお手伝いをしてくれています!
ミツバチさん、Good Jobです、ありがとうね!
本校の栽培品種は『ヘイワード』と『香緑』、両品種ともにグリーン系のキウィとなります。
毎年多くのお客様にご好評いただいている本校のキウィフルーツ、
今年度もたくさんの方々に喜んでいただけるよう、秋まで頑張って管理していきます!
それではまた次回! 感謝!!!
みなさんこんにちは、アグリコース農場長のKです(^_^)v
本日は家庭菜園学習シリーズ!ジャガイモの袋栽培です。
4月初旬に植えたジャガイモが大きくなり、増し土と追肥をしました。
ジャガイモというものは茎から伸びてくる【ストロン】という組織が伸び、その先にジャガイモができます。
増し土をすることで、露地栽培と同じ、『土寄せ』と同じ効果が期待でき、収量、大きさアップにつながります。
生徒たちも、大きくなったジャガイモの姿を見てうれしそうでした。
さて、袋栽培で使われている土はと申しますと、本校で2年かけて作った培養土です。
校内で出る落ち葉や残渣、チッパーで粉砕した剪定枝や草などを、発酵・熟成させ、たい肥化する活動を行っていて、これまで土壌改良を目的に畑に投入したり、一年草のプランタ栽培にも活用してきました。
今回の袋栽培は、気軽に家庭菜園に取り組んでもらうテクニックを身に着けるべく、始まったプロジェクトになり、今年で3年目になります。
実習で出た使用済みの肥料袋に培養土を入れ、
元肥として鶏糞と化成肥料を混ぜ込み、芽出ししたジャガイモを植え付け、
約90~100日をかけて栽培します。
途中経過としては上々の生長ぶりで、病気も出ておらず、スクスク育っています。
不用品を有効活用した園芸活動ですから、SDGsの学びにも繋がります。
持続可能な栽培手段でおイモさんも収穫できる、まさに一石二鳥ですね!
活動を広く知っていただくために、玄関前のスロープ前で展示しております、
趣旨をご理解いただき、ご来校の際にはぜひご覧くださいね!
土居高校アグリコースののモットーは、
『農業をもっと身近に、もっと楽しく!自分も周りもたくさんの笑顔をクリエイト!』
6月末には収穫の予定 ♡ どれくらい収穫できるか楽しみやねー!
それではまた次回! 感謝!!!
本日、考査終了後、3年生の代表9名が四国中央市ハローワークにて、就職差別を解消するためのハローワークの取組について研修を行いました。
職員の方から、高校生の就職までの流れをはじめ、面接試験における差別に関する質問事項などの説明をいただきました。
生徒からも質問があり、丁寧にご回答していただきました。進路実現のために実りある研修となりました。今後の学習に活かしながら、ホームルーム活動などでさらに学習を深めていきます。
あかぼし市が事務室窓口にて開催中です。
新玉ねぎが出ました! ソニック(黄) レッドアーク(赤) 一袋 ¥100
で販売しております。生徒のみなさんも購入してくれていました。お早目にどうぞ。
心を込めて育てた野菜がおいしい料理となって、みなさんの心とからだの栄養となりますように。
職員室の前に、赤いイーゼルのイラストギャラリーができました。
美術部の皆さんが、5,6月のイラストを描いて飾ってくれました。かわいらしいイラストに心が癒されますね。これからの作品も楽しみにしています。
みなさんこんにちは、アグリコース農場長のKです!
本日快晴!皆さんが楽しみしてくださっている『甘夏』の収穫をしました。
本校土居農場には、古くからずっと受け継がれている甘夏の木があり、アグリコース3年生16名が先代の先輩から受け継ぎ、今日まで一生懸命管理してきました。
昨年とは打って変わって大玉が多く収穫できました。切りながら、ほんのりと匂う柑橘のさわやかな香りを満喫しつつ、こんなにたくさん収穫でき、生徒たちは嬉しそうでした。
収穫した甘夏はいったん保管庫で熟成をし、選果、袋詰めをし、事務室前で販売をします。
季節のものはその時期に食べるのが一番おいしく、栄養満点!
土居高生の心意気、大切に育てた甘夏をお手にとって、味わっていただけると嬉しいです!
地域の皆さん、ぜひ買いにいらしてくださいね!
それではまた次回! 感謝!!!