アグリ日記④ お楽しみの交流学習はじまりはじまり~「芋づる植え交流会」
2024年5月8日 08時27分みなさんこんにちは、アグリコース農場長のKです!
ゴールデンウィークあけ、心配していた雨も上がり、良い天気に恵まれました!
ワクワクドキドキ!土居高アグリコース学習活動の柱の一つである、交流学習がスタート!
担当は2年アグリコース17名、南農場で小林保育園の園児さん16名をお迎えし、毎年恒例の芋づる植え交流会を実施しました。
まずはアグリコース代表のKさんが挨拶をし、植え方のレクチャーを受けてさっそく作業開始!
「たくさんおイモさんができるように、頑張って植えよね-!」
「おっ、上手に植えれたね!、優しく土をかけたげてねー!」
「苗は南向きに植えると大きく育つよ!」等、その場面で適切なアドバイスをしながら楽しく植えることができました。
園児たちはやっぱり土いじりが大好き!ぎこちない手つきながらも、楽しそうに土居高のお兄さんやお姉さんたちと協力して、約200本のつる苗を植えることができました!
サツマイモの品種は『べにはるか』、今後は秋に開催される「芋掘り交流会」にむけて、アグリコースと園芸部で責任持って管理していきます。
園児たちに手を振りお見送り!また秋にお芋掘りしようねー!
さて、交流学習が終わって、さっそくフィードバックを目的としたミーティングです。
その中で出た、生徒たちのコメント・感想は次の通り。
●「はじめはお互いにぎこちなかったけど、一緒に植えていくうちに心をひらいてたのしくできた。やっぱり自分から積極的に声掛けせんといかんなって思った!」
●「園児の皆が嬉しそうに植えてくれたので楽しくできました!かわいかった!」
●「自分なりに上手に教えたつもりなんだけど、うまく伝わらなかったから、教えるのって難しいんだなと気付いた」
●「うまくコミュニケーションできなかった。次回はもっと園児さんの目線に立って動きたい!」
●正直自分は小さな子供が苦手だったので、うまく活動できるか不安やったけど、楽しそうに植えてくれたので、少し自信になったかな?
生徒にとって今回は、普段教わる立場から、教える立場になって初めての交流学習。悩みながらもたくさんの経験と知識、そしてコミュニケーション能力を向上させたと思います。
生徒は学校だけで成長するわけではありません。異世代のたくさんの方々から刺激をもらい、様々な価値観に触れ、感じ、コミュニケーション能力を向上させながら大人になっていくのです。
土居高で学んだ経験を活かし、将来、生徒たちが家庭を持ち、自分の子どもと一緒に家庭菜園を楽しむ。そんな素敵な時間を持てる親になってほしいですね!
次回は6月の田植え交流会!また皆で盛り上がりながら楽しく勉強するぞ!
皆さん、2年生たちの成長を、今後も温かく見守ってやってくださいね♡
それではまた次回! 感謝!!!