本日の「総合的な探究の時間」において、紙のまちづくりコース(2年生)では、愛媛大学紙産業イノベーションセンター深堀秀史先生を講師にお招きして、「機能紙」をテーマに出張講義が行われました。
レシートの紙(感熱紙)や難燃紙など、様々な特性を持つ機能紙の具体例を挙げながら「機能紙」の定義を確認し、化学繊維や炭素繊維などの材料について学ぶことができました。
お忙しい中、私たちのために講義をしていただき、誠にありがとうございました。
本日、2年生のホームルーム活動では、愛媛県紙パルプ工業会 技術顧問 森川政昭 氏をお招きして、「紙産業で働こう」をテーマに講演をしていただきました。
はじめに紙産業の現状や、紙の製造方法・機能について、具体的なデータに基づいた、詳細で丁寧な説明がありました。
紙関連の事業所で実際に働いている方々へのQ&Aのコーナーでは、「今の仕事を希望した理由」「仕事をする上で大切だと思うこと」など、進路を考えていく上で大変有意義なお話を聞くことができました。
最後に、新素材セルロースナノファイバーに関する技術開発などの説明があり、日本一の紙産業クラスターを形成している四国中央市の将来について考えることができました。
お忙しい中、私たちのために講義をしていただき、誠にありがとうございました。
本日の放課後は、自転車点検とJR通学生指導が行われました。
交通ルールを守ることと、自転車を安全に運転するために整備をしっかり行う
ことについてのお話等がありました。
高校生として守るべきマナーを普段から意識して行動しましょう。
本日の5・6限に、アグリカルチャーコース2年生(19名)が、コンバイン操作実習を行いました。
全員が上手に操作を行いながら、丁寧に稲刈りを終えることができました。
小林保育園の皆さんと植えたモチ米も、もうすぐ稲刈りの時期を迎えます。
一緒に稲刈りをするのが楽しみです。
本日は、中間考査の最終日でした。各学年とも2科目の考査が実施されました。
考査終了後は学年集会が開かれ、今後の学習等についての諸注意が行われました。
2学期に入ってからの自分の取組を振り返るとともに、今後の目標を確認しながら
来週からも着実な取組を続けていきましょう。
本日から、中間考査も後半に入りました。
各クラスとも、最後まで真剣に取り組む様子が見られました。
明日は最終日です。体調管理に気を付けましょう。
中間考査2日目でした。
今日は、昨日より気温が8℃くらいも下がって、肌寒さを感じる日でしたね。
寒暖差で体調を崩さないように、十分気を付けましょう。
本日から、中間考査が始まりました。
この時期にしては、かなり気温が高い中での考査開始となりました。
最終日までしっかり集中して、考査に臨みましょう。
土居高校や西条高校で合計14年間人権・同和教育推進主任を務められ、現在は、愛媛県人権問題研修講師を務められている石田伸一先生を講師としてお迎えし、人権・同和教育研修会を行いました。
研修では、「差別や偏見のメカニズム」や「差別との闘い」について、最大の人権侵害である「戦争」について、また、「東日本大震災」についてなど、様々な切り口でお話していただき、人権、そして命についてじっくり考えることができる時間になりました。
「人は、人を思うこと、人に思われることで生きていける」ということ、「一緒に泣き、笑い、寄り添いながら共に生きる」ということ、そして「正しく知り、正しく考え、正しく行動していくこと」など、たくさんのことを教えていただきました。
研修後には、多くの先生方から意見や質問が寄せられ、大変活発で有意義な研修になりました。差別をなくす側に立つ教師であるために、これからも生徒たちと共に学び続けていきたいと思います。
第2回人権・同和教育ホームルーム活動が行われました。
1年生は、様々な人権問題を考えようという主題のもと、各クラスでテーマを選び、人権について考えました。
A組では、「普通とは何か?」というテーマで、ロイロノートを使用してアンケートを行い、その結果をもとに自他の違いについて話し合いました。人権委員からは、人との違いを知り、互いに認め合って過ごしていきたいという意見が出ていました。
B組では、ハンセン病の歴史について学習しました。差別があったことを知り、差別をなくすために自分たちができる行動を考えることが重要であるという意見や、「知る」ことで同じ過ちが繰り替えされることを防ぐことができるので、しっかりと目を向けていきたいという意見が出ていました。
2年生は、「渋染一揆」の学習を通して、被差別部落の人々が差別の不合理と闘ってきたことに共感するとともに、その生き方を私たちが受け継いでいかなくてはならないことを確認しました。中学校でも学んだ内容なので、振り返ったり確認したりしながら学習を進めていました。差別を無くしていくためには、「教育の場が必要である」ことや、「自分が学んだことを周りの人たちに話していくことが大切である」という意見が出ていました。
3年生では、「幸福な結婚」についてクラス全体で熱心に考える姿が見られました。結婚問題が解決された事例について学び明るい展望を持つ中で、依然として残されている結婚差別の現実を知り、自分の思いを伝えあっていました。人権委員からは、友達や家族と結婚差別について話し合う機会を持ちたいという意見や、周りの人の心配や助言は大切にしながらも、その中にある「偏見」に気付き正しく行動することが大切だという意見が出ていました。
第2回の人権・同和教育ホームルーム活動では、自分の考えを伝え、友達の考えを知るという意欲的に学ぶ姿が見られました。この学びを、さらに自分の周りの人に伝え、話し合い、より一層深めていきましょう。