令和4年12月26日、土居高校情報科学部(ビジネスコース)3名は、香川県高松市(レグザムホール)で開催された「第8回全国ユース環境活動発表大会四国大会」(主催:全国ユース環境活動発表大会実行委員会(環境省/独立行政法人環境再生保全機構/国連大学サステイナビリティ高等研究所))に初出場し、『SDGs活動特別賞』を受賞することができました。これは、「SDGsに貢献する特筆すべき活動である」と審査会に特に認められた場合に授与される名誉ある賞です。私たちの活動や理念を高く評価していただきましたことに、感謝申し上げます。
当日の発表では、盆栽帽子をかぶり、少子高齢化に伴う人口減少と地球温暖化による環境問題という二つの難題を解決するために、東京一極集中を是正し、学校と地域を融合した新しい地域の在り方を提案しました。具体的には、生徒と教師らが核となり、地域住民や利害関係者、地域や立場を超えて最先端の英知を持つ人々など全ての力を結集した「高校生地域商社」をつくって、盆栽(地域資源)を生かしたユネスコ世界遺産登録を目指した街づくりと人材育成を行うという構想です。このプロジェクトは、文科省の「高校生SBPフェア」、内閣官房(首相官邸)と農水省の「農山漁村(むら)の宝」、経産省の「起業家教育プロジェクト」などから選定表彰をいただいたプランを基にしています。
発表では、盆栽(ヒメコマツ)の原生林が自生する赤石山系(自然環境)を保護、保全していくこと、地元海浜でのプラスチックごみの清掃作業と調査研究を通して、マイクロプラスチック問題の深刻さを説明しました。さらに、環境問題についての正しい知識を学び、私たち自身が環境に対する意識を変えなければならないことを訴えました。
発表の最後に、私たちの取組や理念をPRした多言語(7か国版)の紹介動画(58秒)を放映しました。同時に、盆栽たいそうを踊りました。途中、会場から手拍子が起こるなど大いに盛り上がりました。
交流会では、愛媛大学付属高校プラガールズさんと小松高校VSTの皆さんから温かい応援メッセージをいただいてうれしかったです。
なお、来年2月に東京都内で開催される全国大会には、最優秀賞の愛媛大学付属高校理科部プラガールズさんと特別賞(高校生選考賞)を受賞した長浜高校チーム530さんの愛媛県勢2校が出場します。
■テーマ 『盆栽(地域資源)のユネスコ世界遺産登録を目指す街づくり-環境保全と地域創生の両立-』
本日、紙のまちづくりコース2年生は、藤原製紙所を訪問・見学しました。
藤原製紙所は、現在、市内でわずか数か所となっている手すき和紙作りの製紙所です。
最初に、手すきで和紙をお作りになっている藤原様から、紙の原料や製法についての説明があった後、実際に手すき和紙作りを順番に体験させていただくことができました。
貴重な見学の機会を設けていただき、ありがとうございました。
本日、2年生「紙のまちづくりコース」では、株式会社有高扇山堂 有高智佳代 様を講師にお招きして「水引細工」に関する講義や体験講座が実施されました。
まず、有高様から伊予水引の歴史や素材としての魅力などについてお話があった後、実際に水引を用いたクリスマスリース作りに挑戦しました。あわじ結びや梅結びの技法を教わりながら飾り付けたり、自分で選んだ色鮮やかな水引を巻き付けたりして、思い思いにオリジナルのクリスマスリースを作成することができました。
お忙しい中、私たちのために講義をしていただき、誠にありがとうございました。
補習3日目です。
強風や雪の影響等が心配されましたが、大きなトラブルもなく、予定どおり実施することができました。
各学年とも落ち着いた雰囲気の中、最後までまじめに取り組んでいます。
体調を整えながら、来週も頑張りましょう。
補習2日目です。
本日は、1年で最も昼の時間が短い「冬至」でした。
少しずつ日が長くなっていきますが、寒さはこれからが本番です。
体調管理に気を付けましょう。
本日から補習が始まりました。
終業式で各先生方から伝えられた言葉をしっかり受け止め、
各学年とも、自分を向上させるための真剣な取り組みが見られました。
本日の午後、生徒会役員や家庭クラブの生徒が、土居中学校で開催された交流集会に参加しました。
ゲームやクイズ、プレゼント交換等で親睦を深めながら、多くの皆さんの輝く笑顔に出会うことができました。
肌寒い日でしたが、会場の体育館の中は、明るさと温かさにあふれていました。
本日は、2学期終業式が行われました。
校長先生は式辞で、2学期全体を振り返りながら生徒へ呼びかける言葉を述べられました。
【概要】
・たくさんの行事が実施された2学期は、皆さんが本気を出して取り組む場面に数多く出会うことができた。
・多くの人が最後まであきらめずに、頑張り抜く姿を見せてくれたことをうれしく思う。
・本気でがんばることによって、更によくなるために必要な部分が見える。
・同じ状況に置かれても、本気を出さない人は、向上するチャンスを逃し、結果的に損をするのではないか。
・3学期も一日一日を大切に、自分を向上させるための全力の取組を続けてほしい。
教務課からは、2学期の各学年の状況について説明がありました。
【概要】
・各学年とも、落ち着いてまじめに学習に取り組めている。
・家庭学習の時間を増やしていってほしい。
進路課からは、進路選択に関する説明がありました。
【概要】
・年明けの学力テスト等を見据えて、冬休みの補習等にしっかり取り組んでほしい。
・3年生は、進路先等が決定したこの時期だからこそ、家族や周りの人のためにできることを考えて行ってほしい。
生徒課からは冬休み中の生活に関する注意事項が示されました。
【概要】
・各学年の重要な節目となるこの時期に、自分を振り返る時間を持ってほしい。
・生活のリズムを整え、どのような場合でもしっかりと判断し、責任ある行動を取ってほしい。
保健室からは、冬休み中の健康管理に関する連絡がありました。
【概要】
・コロナ、インフルエンザの感染防止対策を徹底してほしい。
・歯科や眼科の受診は冬休み中に。
明日から補習もはじまります。
今後の自分の目標を立てて、しっかり取り組んでいきましょう。
本日の午前中に、避難訓練が実施されました。
訓練放送が流れた後、全校生徒が体育館に避難し、点呼等の確認が行われました。
全員が速やかに集合し、安全が確認された後、四国中央市消防本部の方から講話をいただきました。
地震火災に関する知識を身に付けるとともに、発生の防止と発生した際の対処方法について、具体的に学ぶことができました。本日は、ありがとうございました。
本日の午前中は、本校体育館で、第2回土居高まちおこし委員会が開催されました。
今回は、本校が推進してきた「紙のまち魅力化プロジェクト」に関する生徒の活動・研究内容の報告が、次のとおり行われました。
1 愛媛大学との高大連携について
2 地域における体験学習等について
3 森林での体験学習について
4 地元企業と連携した情報発信等の実施について
5 紙のまちづくりコース活動報告
報告後は、御参観いただいた委員の方々から、それぞれ御講評をいただきました。
【概要】
・とても分かりやすくまとめられていて、すばらしかった。
・町おこし活動の活性化には、若い方々の発想と情熱が必要。これからもどんどんアイディアを出してほしい。
・「日本一の紙のまち」の担い手として町おこしに関わることに誇りを持って、今後も取り組んでほしい。
・活動の中で、自分から周囲等に働きかけたり、発信したりする部分を増やしていけば、更に充実するはず。
今回の報告会の中で学んだことを、今後の活動の充実につなげていきたいと思います。
本日は、ありがとうございました。