御 挨 拶  

校長 日野 右子  

 本校は明治34年に宇摩郡立農業学校として創立され、その後幾度かの校名改称や課程・学科の再編等を経て、今年度創立120周年を迎えました。土居地区唯一の高校として、常に地域と共に歩み、地域に貢献する幾多の人材を輩出してきた歴史を持つ学校です。「自学・健康・礼節」の校訓のもと、徳・知・体の調和のとれた心身ともに健全で個性豊かな人間の育成を目指しています。

 全国的にも稀な農場を持つ普通科高校であり、他にも多くの専門科目を学習できるカリキュラムを生かして、生徒一人一人の関心・意欲・適性に応じた特色あるコースを設定しています。現在は、アグリカルチャー・ビジネス・スポーツ&カルチャー・紙のまちづくりの4つのコースで、それぞれ豊富な実習や体験・探究活動を通して主体的な学習態度を養うとともに、個性を生かした進路実現を支援しています。また、部活動等においても、部員は少ないながらも、全国大会出場や各種コンテストでの上位入賞など、生徒たちは立派な実績を残してくれています。このような取組が評価され、令和元年度には本校教職員一同が文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞する栄誉に浴しましたが、これに慢心することなく、さらなる教育活動の改善に取り組む所存です。

 創立120周年のテーマは、「可能性は無限大 新たなる歴史を ~Great Possibilities 120 ~」です。生徒たちの無限の可能性を引き出し、受け継がれてきた土居高校の伝統を発展させ、新たな時代に向けた一歩を踏み出せるよう、教職員一同、誠心誠意努力してまいります。どうか今後とも、本校教育活動への変わらぬ御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。