本日の午前中、1・2年生は、伊予三島運動公園体育館で開催された、三島高校との合同球技大会に参加しました。
最初に、両校の生徒会が中心となってクイズ大会が開かれ、和らいだ雰囲気が作られました。
その後、各コートで、対戦チームを変えながら、ソフトバレーによる競技が行われました。
楽しく、元気にプレーすることを通じて、両校の交流が深まっていく様子が見られました。
今後も、様々な行事を通じて、更に交流の活性化を図っていきたいと思います。
なお、本校の3年生は学校の体育館でバレーボール競技による学年クラスマッチを実施し、盛り上がりました。
本日は、全校合同でクラスマッチが実施されました。
開会式では、校長先生から、
「クラスマッチへの参加を通じて、『みんなで楽しむ力』を身に付けてほしいと思います。
3年生にとっては、高校生活最後のクラスマッチになります。
参加者全員が楽しむことができるように、一人一人が何をするべきかを考えて取り組んでください。」
とお言葉をいただきました。
続いて、生徒会長から、
「2学期になって、ようやく全校合同でのクラスマッチを実施することができました。
クラスのみんなで団結して、思い出に残るクラスマッチにしましょう。」
と呼び掛けがありました。
全体的な説明があった後、バレーボールの競技が午前中はクラス対抗、午後は学年対抗の形式で開催されました。
午後からは、オセロ競技によるクラスマッチも同時に実施されました。
底冷えのする寒い一日でしたが、クラスの仲間同士で力を合わせて競技を楽しんでいる様子から、会場全体の活気と温かい雰囲気が感じられました。
第3回の人権・同和教育ホームルーム活動が行われました。
1年生では、様々な人権問題について考えました。A組では「言葉の使い方を考える」という主題で活動し、「リフレーミング」を体験しました。同じ意味の言葉でも、言い方によって相手の感じ方が変わってくることを実感していました。今日の学びを、今後の学校生活の中に取り入れて、みんなが気持ちよく過ごせるようなクラスにしてほしいと思います。
B組では「子供の人権について考える」という主題で活動しました。世界では、約10人に1人が児童労働に従事していることを知り驚くと同時に、自分たちにできることはないかと考えていました。その中で、フェアトレード(商品発展途上国でつくられた製品を適正な価格で取引し、貧困地域の労働者の生活向上を目指す取り組み)について学び、今後はフェアトレード商品を購入することで、少しでも役に立てるのではないかと話し合っていました。
2年生では、「水平社創立の精神」という主題で活動しました。水平社創立の歴史的背景や西光万吉の生き方を学ぶことで、水平社宣言に込められた思いに共感することができていました。生徒からは、「西光万吉の功績は非常に大きく、社会を変えるきっかけを与えた人物だと感じた。しかし今でも差別に関するニュースを聞くことがあり、差別はまだなくなっていないとも感じた。」という現実をまっすぐに見つめる意見が出ました。また、「西光万吉は勇気をもって行動していた。私も自ら声を上げ、自分の意見を伝えられるような人になりたい。」という力強い言葉も聞くこともできました。
3年生では「幸福な結婚のために~差別の現実から学ぶ~」という主題で活動しました。今回は異人種間結婚について取り上げました。自由に結婚する権利は生まれながらにして得られるものであるのに、それが認められない現実にぶつかったとき、どう行動するべきなのかと真剣に考えていました。「勇気を出して行動を起こすことで仲間が集まり自由を勝ち取れるはずなので、自分から意見を出して行動しようと思う。」という意見に、明るい展望を持って、差別と闘おうとする気持ちが表れていました。
今日の学びについて、ぜひ家庭でも話し合ってみてください。
正しい知識を共有し、思いをつなげて、誰もが笑顔になれる社会になるように、一人一人が行動していきましょう。
本日の3限目に、本校2年A組では、古典Bで学習する和歌等を題材として、三島高校との遠隔連携学習が実施されました。
「歌合(うたあわせ)」の形式に沿って、二つの班が、それぞれ事前に調べ学習を行った異なる和歌(百人一首)についてプレゼンテーションを行った後、他の生徒による評価が行われました。
判定の結果は、端末等を通してすぐに集計・共有されるため、皆が興味深く判定の行方を見つめていました。
各班とも、発表の方法や、資料の示し方を工夫し、伝え合うことで学びが深まっていく様子が見られました。
今後も、発表や議論を通して、自分の考えをしっかりまとめ、伝える力を高めていきましょう。
本日の6限、3年生の総合的な探究の時間では、四国労働金庫 藤原 龍太郎様 を講師にお招きして、消費者セミナーが開催されました。
18歳の成人年齢を迎える3年生が、個人の判断で様々な契約を結ぶことが可能になることを見据え、悪質商法のパターンや、違法な契約をしてしまったときの対応等について、具体的でわかりやすいアドバイスをいただきました。
今年度は、西条市青少年育成センター所長 谷口 晃先生を講師にお迎えし、『今 輝くために』という演題で講演をしていただきました。
谷口先生の温かいお人柄そのままの優しい語り口で、「命」の大切さを教えていただきました。そしてお話にまつわる歌を聞かせていくことで、より一層、私たちも優しい気持ちになることができました。
熱心に話を聞く生徒の皆さん、教職員、そして人権・同和教育部会の保護者の方々の心に、谷口先生からのメッセージがしっかりと届いていたように感じました。
私たちは愛されていること、大切に思われていることを忘れずに、私たちも周りの人を愛し、大切にしながら毎日を過ごしていきたいと思います。
谷口先生、ありがとうございました。
本日、土居高校では、伊予三島運動公園体育館前に整備する、書道パフォーマンス甲子園シンボルモニュメントの選定に係る投票が行われました。
四国中央市の職員の皆さんのご指導とご協力をいただき、実際の選挙の投票に沿った形式で実施されました。
選挙に対する意識を高めるため、投票の呼びかけや事務作業についても、生徒会役員が中心となって行いました。
全校生徒がスムーズに投票を行い、開票作業も予定どおり終了しました。
今回の活動を通して、主権者として、自らの考えを投票によって示すことの大切さについて考えることができました。
こんにちは!アグリコース農場長のKです。
今日は老人保健施設「ちかい」の利用者さん、職員さんをお迎えし、土居農場でみかん狩り交流会を実施しました。
曇り空の下、交流スタートでしたが、利用者さんに2人アグリコース生徒がサポート史、みかん狩りを楽しみました。
中には収穫経験のある利用者の方々もいらっしゃって、収穫の早さに生徒たちも目を丸くしていました!
和やかな雰囲気の下、「立派に作ってるね」「これはおいしいわい」「久しぶりにみかん収穫して楽しかった」等、大変喜んでいただいた様子でした。
生徒たちはこれまで、保育園のちびっ子たちと主に交流してきましたが、人生の大先輩となる方々と交流することで、また新たな優しさを身に付けたようでした。
土居高校アグリカルチャーコースの学びの目的として、交流を通してのホスピタリティ学習があります。
様々な世代の人たちと交流をすることで、以下について深く考え、実践力を身につけることを目指しています。
① 相手が何をしたら喜んでくれるのか?
② この人は今どう感じ、何を求めているのか?
③ どう言えば物事が伝わるのか?
など、相手の立場に立ち、これに対し個人、あるいはチーム単位の目線で考え、
思いやり、やさしさ、行動力をもって実践し、
トライ&エラーを繰り返しながら真のホスピタリティを身につけることを目的としています。
みかん収穫を通して、皆さんは大変満足していただいたようです。お見送りの際は笑顔で手を振ってくださいました。
この笑顔が本日、生徒たちが行ったホスピタリティ実践の成果だと信じています。本当にありがとうございます。
さて、これにて今年度の、アグリカルチャーコースの交流活動は全て終了となりました。
来年も13回ほどの交流学習を計画しています。皆さんとの交流を楽しみに、目配り気配りのできる、優しい若者に育ってほしいと思います。
最後に、地域の皆様、日頃から私たち土居高校生徒たちを地域ぐるみで育ててくださり、本当にありがとうございます。
今後も農業というテーマの下、たくさんの出会いを大切にし、心身共に成長できるよう、汗をかきながら一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
また来年、笑顔でお会いしましょう!ありがとうございました!
本日の午後、イラストレーターの森 達也氏を講師にお迎えして、非行防止教室が開催されました。
「感謝することから始めよう」をテーマに、様々な著名人の方々との交流や、ご自身のこれまでの体験をベースに、あきらめずにチャレンジし続けることの大切さについて熱く語っていただきました。
生徒の心にも火が点いた様子が見られました。
【概要】
・一生懸命やっていると奇跡が起きる(起こせる)
・チャレンジし続ける限り、可能性は0ではない。
・何事も「やるか やらないか」。やるなら、覚悟を決めてやってみよう。
・当たり前にある幸せに気付いてほしい。