6限終了後、交通安全指導を実施しました。
まず、体育館に全校生徒が集合して、担当の先生から交通安全について「自転車に乗るとき、安全・安心のためにヘルメットを着用すること(土居高生の着用率はとても良いそうです)。盗難防止のため、自転車に鍵をかける習慣をつけること。暗くなるのも早くなってきているので、反射板で存在を示すなど、自転車の整備を確実にすること。大切なことは、元気に家を出て、元気に家に帰ること。」の話がありました。
体育館での全体指導
全体指導の後は、JR通生は体育館、自転車通学生は運動場に分かれてそれぞれ点検等を受けました。



10月11日、紙のまちづくり部の生徒が、明治8年から手漉き和紙づくりをされている藤原製紙所の見学をしました。
4代目の藤原俊二さんに教えていただきながら、実際に手漉き体験をしました。想像しているよりも重く、強引にやり過ぎると上手くできません。藤原さんは、手際よく一定のリズムで偏りのないきれいな紙を漉いていきます。漉いた後、剥がしやすいように乾燥させ、1枚1枚しわにならないように仕上げをします。今回の見学を通して、経験に裏打ちされた高い技術と集中力によって手漉き和紙が作られていることがよく分かりました。今後の活動に活かしていきたいと思います。






10月19日(土)に国内でも前例がないといわれる、高校生が企画主導し、地域や立場を超えて広域連携し、みんなの力を結集して実施する「インバウンド向け旅行商品の外国人モニターツアー」の最終打ち合わせ会が、10月12日、四国中央市土居町の暁雨館で開催されました。
旅行代理店担当者や赤石五葉松盆栽組合、講座担当者、施設責任者、英訳ガイド、土居高校(校長、教員、情報科学部生徒2名)計14名が参加しました。打ち合わせ会後、リハーサルが、暁雨館から盆栽城(石鎚園培養所)まで、本番と同様のコースで行われました。

ツアー当日を想定して、私たち進行係と講師、英訳ガイドさんは、配置の確認、原稿内容、日本語を読んだ後に英語の逐次通訳する練習を行いました。ほとんどの講師は、英語での逐次通訳の経験がなかったので、私たちが実際に逐次通訳を行うことで、みなさんイメージをつかむことができました。
朝10時からオリエンテーション、盆栽歴史、盆栽実技、レストラン、盆栽水石、盆栽鉢講座と続き、終了後、車で移動し、午後12時過ぎに石鎚園培養所に入りました。盆栽詫び寂び、茶道文化、盆栽たいそう講座まで、一通り終了することができました。
ツアー当日、私たち情報科学部は、ツアーの全行程を同行し、地元産不織布(ふしょくふ)で手作りした巫女の衣装を着て、ボランティアガイドします。最後の「盆栽たいそう講座」も担当することになっています。
![写真提供:鈴木一郎 氏[赤石五葉松盆栽組合] 写真提供:鈴木一郎 氏[赤石五葉松盆栽組合]](https://doi-h.esnet.ed.jp/file/2477)
以下が、プランの概要です。
1 旅行プラン インバウンド向け旅行商品の外国人モニターツアー
『BONSAIの聖地へタイムスリップしてみませんか?』
2 実施日 令和元年(2019 年)10 月 19 日(土) ※予備日 令和元年(2019 年)10 月 20 日(日)
3 参加者 国内在住の外国人(高校生以上) 11名 (定員8名)
4 実施方法 昼食をはさんだ日帰りツアー。 愛媛DMO、添乗員、英訳ガイド(3名)が同行します。
ツアー中の説明は、日本語と英語での逐次通訳方式で行います。
ツアーの講座パンフレットは、日本語と英語で作成しています。
地元特産品や銘菓のお土産があります。
5 その他 ◇暁雨館 [10:00~14:30、16:10~]
・盆栽歴史、実技、水石、鉢など各講座などの実施会場
・駐車場あります(100台程度)。
◇盆栽城(石鎚園培養所)[15:00~16:00]
・詫び寂び、茶道文化、盆栽たいそう講座の実施会場
・駐車場あります(30台程度)。
全校集会
生徒課長による全校集会の後、学年集会をしました。
1・3年生は体育館で、3年生は進路課長、図書研修課長、1年生は学年主任が講話をしました。
2年生は武道場に移動して、教務課長が講話をしました。
教務課長講話
「1日後、1週間後、2週間後、1月後、1年後に何があるか常にチェックする習慣を持つこと。そうすることで今何をすべきかを考えるようになる。」等を2年生に伝えていました。
2学期は、このあとも修学旅行、文化祭、期末考査等、まだまだ行事が続くので計画性が必要ですね。