愛媛県四国中央市役所に、愛媛県立土居高等学校情報科学部の『第7回ディスカバー農山漁村(むら)の宝』選定(於:総理大臣官邸)を祝した懸垂幕が掲げられました。
『ディスカバー農山漁村の宝』とは、政府有識者懇談会が、地域の特産品や文化を生かし、活性化に取り組んだ成功事例として認定したもので、7回目となる今年は、コロナ禍のなか、全国から794の応募があり、愛媛県からは、唯一、土居高校情報科学部が選定されました。
政府は、選定された団体の活動をホームページなどで紹介しています。
四国中央市役所にお越しの際は、ぜひ、懸垂幕に注目してください。ありがとうございました。
11月13日(金)午後から、文化発表会をしました。今年度はコロナ禍で、例年のような文化祭が実施できませんでしたが、代わりに文化発表会を実施しました。第1部の生徒発表では、10年後の私(7名)、人権作文(3名)をしました。10年後の私では、「10年後の私に言いたいこと、10年後にもっと成長していたい。仕事にやりがいを持って働いている。立派な社会人になりたい。」など語りかけていました。
10年後の私 人権作文
人権作文では「インターネット、SNSによるトラブルやいじめ、新型コロナウイルスによる差別、言葉は使い方を誤ると凶器になる。」など訴えました。
第2部の委員会・文化部発表では、交通安全委員会から委員会活動報告と「高校生自転車交通マナー向上対策事業実践指定校」としての活動を報告しました。また、交通安全について生徒たちに呼び掛けていました。
情報科学部は、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」コミュニティー部門に選ばれた報告と盆栽ツアー、盆栽体操(英語版)をしました。
最後に吹奏楽部が、大いなる約束の大地チンギスハーン、アナと雪の女王2メドレー、2020上半期ヒット曲メドレーを演奏しました。一部、ヲタ芸とのコラボもあり盛り上がりました。
【調理実習】スポーツ&カルチャーコースの3年生が「フードデザイン」の授業で調理実習をしました。今年度、7回目の調理実習となります。毎回、新型コロナウイルス感染予防対策を万全にして調理実習を行っています。1台で2人が実習をし、個人の感想、写真を残しています。
今日は、中華丼、黄花湯、烏龍茶ゼリーの3品をつくりました。
「黄花湯」は、卵スープの一種ですね。溶き卵が黄色の花のようです。
生徒の感想を紹介します。「野菜の大きさを均一に切ることに注意して調理しました。とろみのある中華丼ができて良かったです。次も頑張ります。黄花湯が簡単でおいしくできたので家でも作ってみたいです。烏龍茶ゼリーはさっぱりしていて冷たくておいしかったです。」生徒たちは、おいしくいただき、片付けまできちんとできました。
【キウイ収穫】昨日のみかん収穫に続き、今日は、キウイの収穫をしました。アグリカルチャーコース3年生が収穫をしました。キウイは5月21日に人工授粉、6月8日に摘果作業など、日頃の管理をしっかりとした結果、今年も豊作でした。
土居高校では、ヘイワードと香緑の2品種のキウイをつくっています。生徒たちは、キウイを1つ1つ丁寧に手摘みし、ケースに入れていきました。
(キウイの豆知識)原産地は中国である。雄の木と雌の木に分かれている。
今日、11月11日(水)は全校みかん収穫が5・6限にありました。天気も良く、絶好の収穫日和となりました。アグリカルチャーコース3年の生徒たちが、二度摘み等、収穫の仕方を丁寧に教えてくれました。アグリカルチャーコースの生徒たちが一生懸命手入れをして育てた立派なみかんの木にはたくさんの努力の結晶がなっていて、感謝の気持ちで収穫しました。
みかんは、木にいっぱい実っていて収穫作業はとても大変でした。虫に驚く生徒も! しかし、生徒たちは安全に気を付けながら協力して楽しく収穫することができました。
収穫した後はみんなでみかんを試食しました。みんなおいしそうに食べています。とてもおいしくて、中には15個近くのみかんを試食した生徒もいました。
最後は、みかんを育ててくれたアグリカルチャーコースの生徒たち、収穫をしたみんなに感謝をして終えました。
土居小学校3年生と本校アグリカルチャーの2年生が交流学習をしました。
まず、「質問コーナー」として、小学生からサトイモに関する質問をし、高校生がそれに答えました。「サトイモの旬はいつですか」「おいしいサトイモを見分ける方法はありますか」「サトイモを作っていてうれしいと感じたことは何ですか」など多くの質問を受けました。小学生は、高校生の説明を熱心に聞いて、プリントに書いていました。
次に、サトイモ掘り体験をしました。高校生がサトイモを土の中から掘り起こし、それを小学生が1つずつ収穫してかごに入れました。「大きい、いっぱいある」など元気な声が響いていました。
最後に、袋詰め体験をしました。収穫したサトイモを優しく扱いながら、袋に1kgのサトイモを詰めていました。コロナ禍の中、できないではなく、何ができるかを今後も考えていき、より良い交流学習にしていきたいと思います。土居小学校児童の皆さん、参加していただきありがとうございました。