紙のまち魅力化プロジェクトにおける工場見学

2019年8月22日 12時37分

8月20日、紙のまちづくり部の生徒が、新聞用紙、印刷用紙や、ティシュー、トイレットペーパー等の衛生用紙等を製造販売している大王製紙株式会社の工場を見学しました。


まず、機械パルプ、クラフトパルプ、古紙パルプの違いなど事業内容について学んだ後、臨海工場を見学しました。幅8.1m、全長365mもあるN10マシン(塗工紙一貫生産設備)の機械の大きさと紙を作る速さに圧倒されました。その後、昨年10月に稼働した川之江工場を見学しました。衛生用紙がどのように作られているのかや、日本と外国のトイレットペーパーの違いなど知ることができました。最後に、本社に戻り、お客様のニーズに対応して「メディア用途の紙」から「梱包・包装用途の紙」及び「衛生用紙」にシフトしていることや、セルロースナノファイバーの早期事業化に向けた取組などについて分かりやすく教えていただき、紙産業がますます発展していくことを実感しました。今後の活動に活かしていきたいと思います。