2月5日(金)1年生「化学基礎」実験

2021年2月5日 16時15分

本日、化学基礎の授業で実験をしました。身近な水溶液の液性(酸性・塩基性)についての実験です。実験をするにあたっての注意事項の後、「水道水、食塩水、レモン水、食酢、石鹸水、胃薬、炭酸水、スポーツ飲料」の8種類の液性を調べました。pH指示薬は、ブロムチモールブルー(BTB)溶液、フェノールフタレイン(PP)溶液、メチルオレンジ(MO)、メチルレッド(MR)などの中から、BTB溶液を用いました。結果はとてもカラフルな色に染まり、見た目もとても綺麗でした。

実験器具使用上の注意

実験中    BTB溶液を2・3滴

予想通りの反応だったり、予想と違ったり、色の反応に「お~」と思わず声が出ていました。実験後、炭酸水が黄色になったのはなぜ?胃薬が青色になったのはなぜ?青色の糊の色が消えるのはなぜ?などの質問にも答えていました。予習して予想をし、実験結果について考察する充実した授業でした。

実験後の考察

【因みに、BTB溶液は、酸性で黄色、中性で緑色、塩基性で青色となります。】