今日で2学期も終了です。運動会、文化祭、修学旅行など、多くの行事がありました。明日からは冬季休業となります。
終業式に先立ち表彰式を行いました。5名が表彰を受けました。
終業式の校長式辞では生徒会役員に立候補した生徒の「立候補したのは、今の自分に不満、将来の自分に不安で、自分を変えたかったからです。」という演説、ボクシングの井上尚弥選手の「常に不安なんです。まだまだ自信がない。だから、できる限りの練習をする。」という言葉を挙げ、今日を一生懸命生きていく中で、人間関係、勉学等、様々な不安があるが不安な気持ちを大切にしてほしい。その不安がより良くするための原動力になると生徒たちに言葉を贈られました。(詳しくは、学校HPの「What is 土居高校」の「校長室より」をご覧ください。)
終業式後、教務課長、進路課長、生徒課長から講話がありました。
教務課長:できない理由を探さない。今できることをする。頼まれごとは試されごと。
進路課長:継続することの大切さ。少しずつ学び続ける。1.01の365乗。0.99の365乗。
生徒課長:携帯の扱いについて。どういう使い方がいいのか考える。
12月19日(木)シェイクアウトえひめ・避難訓練を実施しました。
「シェイクアウトえひめ」は、その場で(1)まず、低く「DRPO」、(2)頭を守り「COVER」、(3)動かない「HOLD ON」の安全確保行動を約1分間行う訓練です。
本校では、生徒たちに事前連絡せずに訓練を実施しました。生徒たちは、先生の指示に従い安全に素早く行動することができました。
体育館集合後、校長先生からは「命より大切なものはない」等、男性消防団員の村上様からは、活動例として5月17日に起こった土居町の山林火災の消火活動の報告を、女性消防団員の内川様からは「自分の命を守れなければ他人の命も守れない」等といった講話をしていただきました。
校長先生
村上消防団員 内川消防団員
また、四国中央市には、私たちの安全を守るために1387名の消防団(女性消防団は11名)がいるそうです。今回の講話を聞いて、地域の安全を守るために高校卒業後、消防団活動に参加してほしいです。
12月18日(水)委員の方々を招いて、本校体育館で、第2回土居高まちおこし委員会(生徒活動報告会)を実施しました。
この報告会は「紙のまち魅力化プロジェクト」の一環で、産官学が共働し、四国中央市の主力産業である紙産業を支える人材の育成を事業の目的としています。その活動・研究内容の報告を通して、プロジェクトの研究成果を検証するとともに活動の総括を行うことを目的に本日第2回土居高まちおこし委員会を実施いたしました。
校長挨拶
報告会に先立ち校長先生から生徒たちに「大人になる条件とは?」の課題をいただき、条件の例として「自分が住んでいる地域をよく知っていて、その地域をより良くしていこうと考えている。」を紹介されました。生徒一人一人が真剣に考えていかなければなりません。
【活動報告】の様子です。
愛媛大学との高大連携について
地域における体験学習等(①1年生、②紙のまちづくり部)について
森林での体験学習について
地元企業と連携した商品開発の実施について
発表後に、5名の委員の方から指導助言をしていただきました。
委員の方から助言・感想として「見て聞いて体験することの大切さ、そのためにも学校から出て行って体験し、これからの糧にしてほしい。」「この地域に誇りを持って、この地域で活躍してほしい。」「町おこしの第一歩は積極的に興味を持つことである。」「先輩の思いを引き継いで活動している。」「大変よくまとめられた報告であった。」等いただきました。本当にありがとうございました。
生徒代表謝辞
12月17日(火)
いよいよ明日は、第2回土居高まちおこし委員会(生徒活動報告会)です。
本日の放課後、体育館でリハーサルを行いました。
明日の報告会がより良いものになるように、各班とも本番さながらの緊張感でリハーサルをしていました。
活動報告は全部で5本あります。
(1)愛媛大学との高大連携について
(2)地域における体験学習等(①1年生、②紙のまちづくり部)について
(3)森林での体験学習について
(4)地元企業と連携した商品開発の実施について
明日は頑張るぞ!!