2月11日(火)の午後、四国中央市土居町のユーホールで「第2回 高校生による 歴史文化グランプリ」が開催されます。土居高等学校からは、紙のまちづくり部「紙のまちの伝統、つながり、そして未来へ」と情報科学部「日本初!?高校生企画主導広域連携型インバウンド盆栽ツアー商品化」の2つの部が参加します。
本日2月5日(水)放課後、紙のまちづくり部が発表の練習をしていました。
まず、担当原稿の確認をして、時間を計りながら本番の緊張感をもって真剣にしていました。当日もこの調子で頑張ってください。
今日で2020年も1か月が過ぎました。月日の流れは本当に早いです。
3年生は、学年末考査が本日で終了し、明日から家庭学習期間に入ります。学年集会で今後の予定の確認、生活の注意等をしました。
2年生は昨日で3日間のインターンシップを終え、本日はインターンシップ事後指導をしました。
全体指導でこの後の予定を伝えた後、各教室で実施しました。
インターンシップでお世話になったこと、印象に残ったこと、学んだこと、今後にどのように活かしていくかをしっかりと振り返り、アンケートを実施したり、感想文を書いたりしました。また、お礼状を感謝の気持ちを込めて書きました。
今後の予定ですが、2月18日(火)6・7限に、インターンシップ報告会を実施します。
2年生は、1月28日から1月30日までの3日間インターンシップを実施します。
そこで本日7限目にインターンシップの結団式を実施しました。
進路課長からインターンシップでの注意事項等の説明をしました。
インターンシップの目的や心得、準備物などの確認をしました。
「おはようございます」「ありがとうございました」などの挨拶練習です。
行き帰りの交通安全、インターンシップ実施中の安全など注意して、慎重かつ丁寧に精一杯全力で取り組み、有意義なインターンシップにしてもらいたいと思います。
こんにちは、アグリコース農場長のKです(^_^)/
さて、本日はタイトルに基づいた授業を行いました。
なにやら壮大な題目ですが、実は、ただの「漬け物作り」実習なんです。
本校では、2年生の、冬野菜の教材としてダイコンを栽培しています。近年まれに見る暖冬の影響もあり、今年のダイコンは巨大になり、皆を驚かせています。しかしその分、スが入りやすい状態となり、商品価値がなくなってしまうことも予測しながら栽培管理をしなくてはいけません。それと、ダイコンを栽培すると、どうしても形の崩れた固体ができますが、味は全く変わりません。それを今回活用して漬け物を作ろうというわけです。
材料は
★規格外のダイコン
★粗塩・・・ダイコン本体の10%弱の重さ
★鷹の爪・・・少々(お好みで)
★塩昆布・・・少々(お好みで)
さて実習スタート!
ダイコンを洗い、ピーラーで皮をむき、一口大の大きさに切ったあと、レジ袋に入れ、塩10%を計って袋内に投入!そのまま袋を振り、混ぜます。
混ざったら漬け物桶にあけて、鷹の爪、塩昆布を入れて熟成させます。
授業内で、ピーラーで調理きるダイコンの『超時短浅漬け』を試食。皆驚き、こんなに簡単に出来るんやったら、家でもやってみよー!と、興味津々でした。
現在のダイコンはこんな具合、良い感じに水分が抜けてきています(^_^)/
規格外品は、商品価値はないが、調理すれば立派においしく食べれるもの。
形など関係なく、これは紛れもなく「ダイコン」という1つの命なのです。
土居高日記でも再三、『いのちをいただきます』『ごちそうさま』のお話をさせていただきますが、
生産した農作物は、残さず食べることで、成仏させる。
そうすることで、我々人間が植物の命のバトンを引き継ぎ、生きていられるのです。
かなり前の話になりますが、ケニア出身の女性環境保護活動家、ワンガリ・マータイさんが、2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語だったそうです。
Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3Rを推し進めながら、限りある地球資源に対し、リスペクトの念が込められている「MOTTAINAI」を、世界共通語として広めることを提唱しました。
後に、マータイさんは、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性として、世界で活躍することになり、日本でも有名になりました。
最後までいのちを使い切り、食卓に喜びや感動を運ぶことの出来る農業は、とても素晴らしい業ですね(o^∀^o)
あははは!なんだか壮大なお話になってしまいましたね(^_^)
皆で漬けたダイコン、完成が楽しみです( ^o^)ノ