日本初!? 高校生企画主導、広域連携型インバウンド盆栽ツアー 大成功!

2019年10月26日 10時17分

 10月19日(土)四国中央市土居町の暁雨館で、土居高校情報科学部が企画主導し、地域や立場を超えて広域連携したインバウンド(訪日外国人)盆栽ツアーが実施され、大成功を収めることができました。

四国中央市特産の盆栽『赤石五葉松』と「日本の盆栽文化を後世に伝えたい!」とともに「私たちのまちに外国人観光客を呼び込み、リピーターにつなげたい!」という想いで、昨年の観光甲子園訪日部門グランプリ(日本一)を獲得したプランをもとに、今年、3月に商品化しましたが、参加者が集まらずに断念しました。今回、リベンジすることができてほっとしています。

 

 

 

 

 

 

地元四国中央市、㈱フジ・トラベル・サービス東予営業所、赤石五葉松盆栽組合、愛媛DMOをはじめ県内外からの多くの協力者のおかげだと思います。心よりお礼を申し上げます。また、世界中からツアーに参加してくださった外国人(10人)の皆さん。本当にありがとうございました。

天候が心配されるなか、朝10時から、オリエンテーション、盆栽歴史、盆栽実技、昼食(麦とろ定食)、盆栽水石、盆栽鉢講座が終了。ここから車で移動し、盆栽城(石鎚園培養所)に入り、盆栽詫び寂び、茶道文化、盆栽たいそう講座が何とか終了した直後、急に雨が降り始めました。天候まで味方してくれたのだと感じました。以下、講座の様子です。 

 

 私たち情報科学部は、ツアーの全行程を同行し、地元産不織布(ふしょくふ)を手作りした巫女の衣装を着て、ボランティアガイドしました。また、当ツアーには、情報科学部(ビジネスコース)卒業生の川口さん(JAうま)、前田さん(愛美会グループ)、矢野さん(会社員)も応援に駆けつけてボランティア協力してくれました。

 

 これからの地域を支えるのは、若い世代と子どもたちです。「つなげていく」ことが大切だと思います。