お楽しみの交流会「芋づる植え交流会」 アグリ日記②
2019年5月8日 17時54分
こんにちは、アグリコース農場長のKです(^_^)v
今日も雲一つ無い良い天気に恵まれました!
長いゴールデンウィークも終わり、土居高学習活動の柱である、交流学習がスタート!
私たちアグリコースとスポーツ&カルチャーコースの生徒47名は、南農場で、小林保育園の園児さん21名をお迎えし、毎年恒例の芋づる植え交流会を実施しました。
まずはアグリコース代表のI君が挨拶をし、植え方のレクチャーを受けてさっそく作業開始!
「たくさんおイモさんができるように、頑張って植えよね-!」
「おっと、上手に掘れたね!、優しく土をかけるんよー!」
「苗は南向きに植えると大きく育つよ!」等、その場面で適切なアドバイスをしながら楽しく植えることができました。
園児たちはやっぱり土いじりが大好き!ぎこちない手つきながらも、楽しそうに土居高のお兄さんやお姉さんたちと協力して、約200本のつる苗を植えることができました!
サツマイモの品種は『ベニアズマ』、今後は秋に開催される「芋掘り交流会」にむけて、アグリコースと園芸部で責任持って管理していきます。
生徒たちのコメントは次の通り。
◎「はじめはお互いにぎこちなかったけど、一緒に植えていくうちに心をひらいてたのしくできた。やっぱり自分からアプローチせんといかんなって思った!」
◎「園児の皆が嬉しそうに植えてくれたので楽しくできました!かわいかった!」
◎「自分なりに上手に教えたつもりなんだけど、うまく伝わらなかったから、教えるのって難しいんだなと気付いた」
◎「うまくコミュニケーションできなかった。次回はもっと園児さんの目線に立って動きたい!」
今回は、普段生徒の立場から、教える立場になって、悩みながらもたくさんの経験と知識、そしてコミュニケーション能力を向上させたと思います。
生徒は学校だけで成長するわけではありません。たくさんの方々から刺激をもらい、様々な価値観に触れ、感じ、コミュニケーション能力を向上させながら大人になっていくのです。
土居高で学んだ経験を活かし、将来、生徒たちが家庭を持ち、自分の子どもと一緒に家庭菜園を楽しむ。そんな素敵な時間を持てる親になってほしいですね!
次回は2週間後の田植え交流会!また皆で盛り上がりながら楽しく勉強するぞ(^_^)v