土居高校情報科学部 四国中央市長に表敬訪問 農山漁村の宝

2021年2月24日 09時26分

 令和3年2月22日、四国中央市の篠原実市長を表敬訪問し、土居高校情報科学部の取組が地元特産品や文化を生かした地域活性化の成功事例(17地区:コミュニティ部門)として『第7回ディスカバー農山漁村(むら)の宝』に選定されたことを報告しました(愛媛県で唯一)。
 むらの宝とは、内閣官房及び農林水産省が美しく活力ある農山漁村の実現に向け、地域の活性化に取り組み、他の地域の模範となる事例を選定し、全国へ情報発信するものです。全国794件の応募の中から、昨年11月4日に首相官邸で開催された第7回有識者懇談会において、優良事例(32地区)に選定されました(愛媛県で唯一)。

 表敬訪問には、篠原市長と東教育長、農林水産省(中国四国農政局)3名、本校校長、情報科学部の顧問、部長(3年)3名、計8名が出席。部員らが地元産不織布(紙)で手作りした衣装を身にまとい、神職にふんして「盆栽たいそう」を披露し、特産赤石五葉松盆栽をPRしました。最後に、授与された選定証を手に記念撮影し、多くの報道機関から取材を受けました。

 篠原市長からは、「コロナ禍のため、総理官邸での授与式は中止になって残念だった。四国中央市を全国にPRしていただいて嬉しい。最近の土居高校の活躍は目覚ましい。今後の取組にも期待している。」と激励を受けました。

 部長は、「先輩から受け継いだ活動に関わることができて誇りに思う。地域の方々から多くの協力を受けて感謝している。挫折や失敗もあったが、活動を通じて"諦めない心"が今回の結果につながったと思う。持続可能な地域社会を実現し、より地域経済を活性化させていきたい」と話していました。

 以上の取組は、政府HPより動画(約1分)配信されていますので、ご覧ください。