紙のまちづくりコースにおける手漉き和紙工房の見学

2020年12月21日 16時39分

12月21日、紙のまちづくりコースの生徒が、明治8年から手漉き和紙づくりをされている藤原製紙所の見学をしました。

4代目となる藤原俊二さんの手漉きを見た後、三角乾燥機を使って乾燥させる「紙つけ」を体験しました。漉いた紙をはがし、なるべく空気が入らないように乾燥機に乗せ、刷毛を使って空気を掃き出します。手際よく上手にしないとしわになります。1回目は上手くできませんでしたが、2回目は少しきれいにできてうれしかったです。「紙漉き」をする人と「紙つけ」をする人のどちらも高い技術が求められることがよく分かりました。今後の学習に活かしていきたいと思います。