7月7日(金)土居中学校出前講座
2023年7月7日 18時25分本日の午前中は、土居中学校で、3年生の皆さんに出前講座を実施いたしました。
今回は、「会計」と「農業」の二本立てで行われました。
最初に、本校の二宮校長から、「会計ってなに?」をテーマとして、高校の商業科と中学校の社会科でそれぞれ学習する内容をつなげながら具体的な説明がありました。
【概要】
・ビジネス社会で必要となるのは「コミュニケーション言語」「人工言語」「企業言語」(簿記・会計)の3つ。
・会計とは、世界共通のルールのもと、企業の経営成績や財政状態を分析し、報告すること。
・会計を学べば、成長が見込める会社を見抜くこと、会社の利益を増やすことを専門的な視点から考えることが可能。
・簿記・会計は、職業選択にも役立つ。簿記・会計をどの高校で学べるかも知っておこう。
続いて、本校農業科長の近藤教諭から、目標設定と資格取得について説明がありました。
【概要】
・トマトや白菜は、夏の暑さや冬の寒さに耐えたものが、色つやや味が良くなる。
・「厳しい条件の中で鍛えられること」が様々なものの成長や向上を促す。
・しんどいことがあっても、逃げずに、自分を鍛えようとする姿勢を持ち続けてほしい。
・資格取得は、進路実現に直結する。取得している人は、仕事への向き合い方や安全に対する意識が身に付いている。
・人生はどうなるかわからない。いざというときに自分を助けてくれるものを身に付けておこう。
普段から「自分を鍛える」意識を持ち着実な取り組みを続けていくことで、自分の成長や自信につなげてくださいね。