明治34年5月2日、宇摩郡立農業高校として創立された本校は、今年で123年目を迎え、開校記念講演会が開かれました。
演題「動けば、道は開けつながる」
講師 前暁雨館館長 三宅 威 氏 (昭和51年度卒業生)
行動することで今までになかった発想が生まれ、実行することで新たなつながりができ、さらに行動を起こしていくというサイクルの大切さが、みなさんの心に届いたことと思います。
卒業生の方も参加してくださりました。先輩方もみなさんの活動を応援してくださっています。歴史ある土居高校を盛り上げていきましょう。
5月に入りました。ここ数日、雨が続いています。
今日は放課後の体育館をのぞいてみました。どの部活動も熱心に練習に取り組んで
います。
ゴルフ部のみなさんの活動を、テレビ局の方が取材に来てくれました。
フォームの指導をしていただいている様子や実際にボールを打っている様子を撮影しました。
頑張っている様子が放送されることを楽しみにしています。
皆さんこんにちは!アグリコース農場長のKです!
さて、本日2年生は『トマト栽培実習』を開始しました。
まだ実習服が初々しい2年生、最初の栽培教材は夏野菜王道のトマト栽培です!
トマトの苗自体は実生で、丹原高校から購入した優秀な苗です。
フルティカ(中玉)、千果(小玉)の大人気品種2種類を教材として植えます。
この実習では栽培工程ももちろんのこと、栽培途中に生じる脇芽を利用して『挿し芽増殖実習』もします。
農産物を繁殖するためには大きく分けて2つあって、
★種で増殖する『種子繁殖』
★植物体の一部、もしくはそれ自体(例:種イモ)を植えることで新個体を形成する『栄養繁殖』があり、
この両面を学ぶことができるのがトマトなのです。
また、中玉と小玉を栽培することで味の違いや栽培しやすさ、活用法の基礎を学び、次の作目に活かすことを目的とします。
本校では吊り誘引をします。ひものくくり方、追肥のタイミング、かん水の方法、脇芽取りや収穫のタイミングなど、将来彼らが自宅で家庭菜園が気軽にできることを目標とした指導をします。
みんな初めてのことばかりでおっかなびっくりでしたが、熱心&楽しそうに定植していました。
3年生と同じく、当然のように、日々のかん水や栽培管理が待ってます。
失敗も、成功も、すべて学び!
どうせやるならおいしいトマトを口いっぱいに頬ばれるように頑張ろう!同時に『責任』という言葉を深く考え、身に着けていこう!
2年生のトマト栽培、温かく見守ってやってくださいね!
それではまた次回! 感謝!!!
火災を想定した避難訓練が実施されました。
避難の合図に従って、安全に注意しながら避難場所へ急ぎます。
所定の位置に集合し、点呼をして避難できていることを確認しました。
避難訓練に続いて、傷病者搬送法訓練が実施されました。
災害の時に活用できるよう、しっかりと訓練に取り組みました。
傷病者を一人または二人で移動させる方法です。
災害時に、現場にある衣類やシーツで簡易担架をつくり、傷病者を運ぶ方法も実施しました。
災害はいつ起こるかわかりません。平常からしっかりと訓練に取り組み、
いざという時には落ち着いて対応できるよう心構えをしておきましょう。
皆さんこんにちは!アグリコース農場長のKです!
さて、本日から3年生は『チーム菜園プロジェクト』を開始しました。
これは、4人程度でチームを組み、ハウスに1畝、露地に1畝スペースを貸し与えられ、自分たちの好きな夏野菜を自由にレイアウトし、栽培、収穫、販売、試食などの活用学習を通して、チームワークと責任感を養い、自ら作った農作物で生活に潤いをもたせ、家庭菜園の醍醐味を学ぶプロジェクトです。
まずは、ハウス内の植栽からスタートです。畝のレイアウトや苗の配置は、管理作業のやりやすさなどを考慮しながら自分たちで考え、植えていきます。
自分たちが選んだ作目、生徒たちはみんなでアイデアを出し合いながら相談し、役割分担をして楽しく活動していたようです。見ててほほえましいですね♡
植えれば当然、今日から毎日かん水作業や手入れの日々が始まります。
実はここらがとても重要です。スポーツに例えるならば、責任・使命感を持ち、おいしい夏野菜を作るための『チーム菜園マラソン』のスタートです!
時に「めんどくさいなー」ってついついかん水をさぼったりして、残念ながら枯らす班も毎年いますが、我々指導陣は、聞いてくればアドバイスはしても、決して気を利かせた手助けは致しません、それはなぜか?
失敗も学びだからです。
なぜ枯れたか?なぜ大きくならないのか?なぜおいしくなかったか?等、すべてに原因と結果があります。そうした毎日が、常に頭の中で(?)という感覚を持ち、考えながら行動する習慣をつくり、責任感を持ち、場面に応じた対応力を身に着けることができるのです。
そういう意味からして、彼らにとってこの1学期は、心身ともに大きく成長する機会となることでしょう!
また別の側面ですが、今まで苦手だった野菜を、自分で作ることで克服する生徒も珍しくありません。かくいう私も高校生の時、苦手なピーマンを克服した本人です(笑)
アグリ専攻生たちが親になったとき、子供達に食べることの大切さ、好き嫌いなく、バランスのとれた食事をとるよう導く、優しいお父さんになってくれれば、私たち指導陣もとても嬉しく思います。
さぁ、みんな、7月末まで頑張って作ろうぜ!自分も成長&うれしい、みんなも喜んでくれる。そんなプロジェクトにしていこう!
皆さん、アグリコース3年生たちの菜園プロジェクトを応援してやってくださいね!
私も教材研究でやってる家庭菜園、生徒に負けないよう頑張らなきゃ(笑)
それではまた次回! 感謝!!!
他校との合同チームでの試合、お疲れ様でした。
普段は一緒に活動できない分、難しい場面もあるかと思いますが、好きなスポーツに取り組む意欲は
皆同じです。それぞれの場所で日々精進し、晴れの舞台ではどのチームも最高のプレーができるよう、
頑張っていきましょう。
本日の3年生選択授業の様子をお伝えします。
カルチャーコースでは、「フードデザイン」という授業で
桜餅を作りました。自分たちはもちろん、お世話になっている先生方も
そのおいしさに満足していました。
また、スポーツコースでは野外実習を主とした「スポーツV」の授業で、
夏野菜を育てるための肥料づくりをしました。
アグリカルチャーコースと協力して肥料からこだわった野菜を育てます。
本校には他の普通科高校にはないコースがあり、それぞれが特徴を生かした授業を行っています。