11月21日(木)に小富士小学校3年生(20名)と本校アグリカルチャーコース2年生(16名)スポーツ&カルチャーコース2年生(11名)でサトイモ交流会をしました。
まず、アグリカルチャーコースの生徒と南農場でサトイモ掘りをしました。児童は大きいサトイモの塊を一つひとつばらばらにしてキャリーに入れました。収穫後は、一つひとつ丁寧にサトイモのヒゲ取りをしました。収穫を体験することで、農業に親しむことができました。
今日の収穫は、約230kgだそうです。いろいろなところで販売する予定です。みなさん本当に、お疲れ様でした。
さて、サトイモ堀りの後は、おまちかね、食事交流会です。メニューは「イも炊き」と「おにぎり」です。こちらは、スポーツ&カルチャーコースの生徒が地域の方と協力して作りました。因みに、おにぎりに使用している米は土居高校で収穫された米です。地産地消ですね。みんなで、郷土の味に親しむとともに、収穫に感謝しながら、おいしくいただきました。
お腹いっぱい食べた児童たちは、元気に手を振りながら帰っていきました。
11月19日(火)6、7限目の時間に、1年生全員が「紙の機能と将来を考える」のテーマで、愛媛大学紙産業イノベーションセンター 准教授 深堀 秀史 先生に講義をしていただきました。最初に前回の振り返りをしていただきました。
次に、活性炭の吸着実験をしました。青色の水が、活性炭によって透明な水になったことに驚きました。
紙の弱点である「水に弱い」「敗れる」「燃える」「不透明」は、撥水紙、破れない紙「ユポ」という合成紙、耐火性をもつ難燃紙、セルロースナノファイバーで作られた透明な紙などによって克服されていることを紹介したいただき、紙の世界は大きく変化していることが分かりました。また、これらの弱点は見方を変えれば長所になることも教えていただきました。
最後に、環境問題も考えながら紙の今後について考えることができました。紙についてのクイズも楽しみながら学ぶことができました。
生徒代表謝辞
今回の講義で、地元産業である紙産業についてより深く学ぶことができ、地域理解に大変役立ちました。
こんにちは、アグリコース農場長のKです(^_^)/
昨日の日曜日、松山市城山公園で開催された「えひめ・まつやま産業まつり」に本校アグリカルチャーコースの生徒が出店し、盛況のうちに完売しましたこと、本当にありがとうございました。
本校が出店した農作物は『みかん(早生)』『サトイモ(伊予美人)』『お米(にこまる)』『キウィフルーツ(ヘイワード)』おかげさまをもちまして、出品商品完売となりました!ありがとうございます( ^o^)ノ
アグリ生徒が、汗をかきながら丹精込めて育てた農産物が、それぞれの家庭に持ち帰られ、豊かな食卓の一助となること、一同たいへん喜んでいます!
今回、16日には四国中央市産業祭、17日に本イベントと、連続の出展となりましたが、そんな中、大変嬉しいお声をたくさんいただくことができました。出店ブースには土居高を卒業した老若男女の方々が商品を手に、
「これ君たちが作ったん?がんばっとるねー」
「私も三十ウン年前の卒業生でしてね、こうやって後輩の高校生が頑張っている姿を見てとても嬉しくなりました!」
「テレビや新聞で土居高校の話題が出ると、いつも笑顔になります、頑張って!」
「私も高校生の時にみかん収穫したんですよ!懐かしいなぁ!」等、我々の応援をしてくださっているようでした。
生徒もそうですが、我々教職員も、こういう心強い後ろ盾を粋に感じ、地元に貢献しながら、土居町を支えていく若者の学び舎として、今後も存在できるよう、『ONE TEAM』で頑張っていこうと思います。
皆さん、これからも土居高校の生徒たちの、厚い応援団でいてくださいね! 感謝(o^∀^o)
11月16日(土)第15回四国中央市産業祭に土居高校アグリカルチャーコースで収穫した「みかん、米、キウイフルーツ」を販売しました。販売開始前に60人以上の人が並び、土居高校の作物を楽しみにしてくれる人の多さに驚いたと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
生徒たちが心を込めて世話し収穫した作物を、笑顔で買っていくお客様を見て、生徒たちも自然と笑顔になりました。「甘くて、おいしいですよ。たまに、すっぱいのもありますけど。」、「ありがとうございました。」、「おつり300円になります。」と受け答えもしっかりとしていました。みかんは2kgを600袋用意したのですが、2時間20分で完売となりました。
今後も、いろいろなところで出店していきますが、「おいしい」と笑顔で食べていただく、お客様の姿を思いながら頑張っていきます。
また、品評会にもチャレンジしました。残念ながら賞はとれませんでしたが来年もチャレンジしたいと思います。